圓光寺で坐禅を受けてみたよ!
こんにちは!Kafkaです。
先日、京都の左京区にある、圓光寺で坐禅の体験ができるということで、
行ってみました。
なので、備忘録兼ねて、流れを振り返りたいと思います!
●訪問前に
初回の場合は、朝5:45に集合です。
前日までに、電話予約が必要となります。
外国人を含め20名程いました。
こんな感じです
年齢比は、若い人が多かったのです。
みんな日々悩みがあるのか?それとも和文化に興味があるからか。
尚、坐禅開始前に、お布施を払います。1,000円なり。
初回でなければ、お布施の額は自分で決めるそうです。
●座禅体験
(5:45~6:00)
坐禅が始まるまでに、お寺の方が方法を説明してくれます。
ポイントは、次の通りでした。
・左右どちらかの足(または両足でもOK)を上に出すようにして、
胡座をかくこと
・背筋をまっすぐにすること
・手は組んでへその下に起き、気を張っておくイメージ(力を入れることではない)
・眼は、開けているわけでも閉じてるわけでも無い状態にして、視線を下げておく
・呼吸に意識を集中すること(雑念が入ってはダメ)
(6:00~6:25)
坐禅開始。
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中々呼吸に集中ができず、雑念ばかり出てくる。俗まみれやん…
20分程ですが、すごい長い時間に感じた。
普段何かに取り組んでいたら、20分なんてあっという間なのに!
ここで、住職さんが通るときに、合唱すれすると
「警策」といい、木の棒て肩をバシッと叩かれます。
これには励まし的な、意味合いも含まれているあるそうです。
(6:25~6:35)
坐禅を受けていた建屋をひたすら時計回りに回遊します。
僕はこの時点で、足の痺れが限界で、
動き出しがすごく遅かったです・・・草履すらまともに履けなかった。
(6:35~7:00)
坐禅をもう一度繰り返します。
(7:10~7:40)
お寺の掃除(草むしり)をします。
坐禅だけでなく、掃除も大事な意味合いが含まれているそうで、
草抜きも心を込めるように言われました。
(7:50~8:20)
朝食です。
住職説教があり、お経を唱えた後
朝食です。
メニューは、お粥と梅干し、漬物とタクアンといったもののみで
シンプルなものです。
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黙々と食します。
たまには粗食の方が、普段の食事の有り難みさを再認識できる
良い機会になると思います。
横の外国人は残してました。流石にきついですよね・・・
食事後は住職が説教を簡単に行い、解散、という流れになります。
その後にお寺の境内を散策しても良いと言われたので
ぐるりと回りました。
普通に入ると、入場料がかかる(500円)がかかるみたいですし。
境内は、想像以上に広く、自然も綺麗(楓や竹林がある)なので
もっと良いシーズンに行ってみたいと思いました。
●圓光寺のアクセス
圓光寺ですが、アクセスは良いとは言えないです・・・
徒歩圏内の近所でない場合、
朝の坐禅をするのであれば、自転車が最も現実的なアクセス方法です。
京都市内でなく、大阪等から向かうとなると、
車がない限り無理だと思います。
ただ、先ほど申した通り、アクセスが良いとは言えないので、
他の有名なお寺より、人も多くなく、穴場といえるところかと思います!
坐禅は、毎週日曜に実施しているそうです。
●座禅体験をしてみて
禅の考え方と一致しているのかわかりませんが、
坐禅中に、呼吸に集中することや、草むしり中に、一本一本抜くことに集中して欲しい、と言われたことは、
「今、この瞬間をもっと大事にして欲しい」というメッセージを伝えたかったのかな、と思いました。
普段仕事をしていると、つい、あれもこれも・・・となってしまいますが、
もっと、じっくり腰を落ち着かせる事も忘れてはいけないな、という気になりました。
早起きは大変だけど(直球)、
非日常的な体験を寺で行い、ふりかえてみる。
こんな朝の時間の使い方もたまにはいかがでしょうか?