Macbookを後でアカウント変更すると、不具合あります!僕がした、解決方法をシェアするよ!

こんにちは!
Kafkaです。
 
かくいう僕もMacbookユーザですが、
色々と設定していた結果、ややこしい事に・・
 
具体的な症状:
Touch IDが使えない
・ログイン後、設定変更の時に表示されるはずのユーザー名が出てこない
 (いつもは表示されるのに・・・)
システム環境設定で設定のロックを解除できない
(正しいユーザー名とパスワードを入力してもエラーになる)
 
こんな状況になっていました。
 
その為、設定変更ができなかったり、アプリケーションやドライバーなどを
インストールする際、先に進めなくなってしないました。
 
 
このままじゃ不便過ぎるので、原因を調べて解決できました。
 
同様のケースで困っている方がいれば、参考になればと思います。
 
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注意です! OSが10.13.3で僕が実際に対応できた方法を以下に記しましたが
全てのMacbookで対応できるか、よくわかりません。。。
PC壊れても責任負えませんので、初心者の方や、そうでない方でも
ヘンだと思ったら、無理はせず、Apple Storeなどで専門的に詳しい方に
聞いてください。そちらの方が確実っす。
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原因:アカウント名を変更したことだった
 
理由は割愛しますが、アカウントを変更していました。
アカウント名を変更したことで、権限が「管理者」(普通であれば、この状態)から、「個人」に変わる仕様になっているそうです。
 
「個人」に変わってしまうと、設定変更できなくなったりします。
管理者じゃないので確かに当然なのかもですが・・・
 
で、ここの問題は、一旦「個人」にしてしまった後の状態のままからでは、「管理者」に戻せないんです!
というのも、システム環境設定を変更しようにも、
管理者が消滅してしまったことにより、ユーザー名とパスワードを入力しても
跳ね返されるからです。
 
この抜け出せない状況。。僕のPCでは次の方法で治りました。
 
対応策:別アカウントを仮に作って、そこから
    アカウントの設定変更をしたら直った!
 
一旦アカウントを作った後、元のアカウント(直したいアカウント)にて
「個人」→「管理者」への復旧ができました。
次の手順で進めていきます。
 
①「⌘+S」を押しながらMacbookで起動します
 ※Mac起動中の場合は、シャットダウンせずに、再起動でもOKです。
  その場合、画面落ちてからボタンを押してください
 ※立ち上がりの際、一瞬コマンドが表示されます
 
②普段使っているアカウントで、パスワードを入力します
 ※”シングルユーザーモード”で起動していることになっています
 
③コマンドプロンプト画面になります
 ↓こんな画面です。何これハッカーみたい・・・そして、字が小さい・・・
f:id:hikafka:20180319224349j:plain
 
④「Localhost:/root#」の画面になるので、/sbin/mount -uw /」を入力→エンターキー
f:id:hikafka:20180319224337j:plain
この状態から、入力する。プログラマーかハッカーみたい・・・
 
⑤no とか否定的な文字でなければ成功。
 続けて、rm /var/db/.AppleSetupDoneを入力→エンターキー
 
⑥no とか否定的な文字でなければ成功。
 続けて、rebootを入力→エンターキーで、再起動されます
 
⑦再起動後、普段使っているアカウントでパスワードを入力します
 すると、初期設定の画面↓になります。
 
f:id:hikafka:20180319225829j:plain
 
 これが、直したいアカウントを復旧するための、別アカウントの作成画面でも
 あります!
 
※元々のアカウントの情報やデータが無くなってる訳ではないので、安心してください!
 
⑧初期設定をします
※元々のアカウントのパスワードでなくてOKです。なるべく分かりやすいのが
 無難かと思います!
 ちなみに僕はアカウント名を”さぶあか”にしました。
 
 あと、アカウントの管理状態を復旧させることが目的なので、
 ここでは細かい設定はしなくて良いです!復元とか、TouchIDとか全部スルーで
 OKです。なるべく次へとちゃっちゃっと!
 
⑨初期設定完了後、「システム環境設定→ユーザーとグループ→左下の鍵マーク」を
 押して、⑧で設定したパスワードを入力します ※下写真の”A”参照
 これで、ようやく元のアカウント(直したいアカウント)の設定が
 できるようになります!!
 
「ユーザーとグループ」の「その他のユーザー」の所に、元のアカウント
 (直したいアカウント)があるはずです!
  そこで、元のアカウント(直したいアカウント)をクリックして、
 「このコンピューターの管理を許可」にチェックをします。 
 ※下写真の”B”、”C”参照
 これで、アカウントの表記が「個人」→「管理者」に帰られるはずです!
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⑨と⑩の補足写真
 
 
これで完了です! はい!お疲れ様でした^^
 
作ったばかりのアカウントからログアウトすれば、あとは普通に使えるはずです。
 
尚、この手順のままでは、新しく作ったアカウントがそのまま残っています。
↓こんな感じ
f:id:hikafka:20180319224701j:plain
アカウントいらない、という方がいれば、残していきたいアカウント側の状態から、
「システム環境設定→ユーザーとグループ→左下の鍵マーク→パスワード入力
 →不要なアカウントを選択→マイナスボタン(家マークのすぐ下)を押す」手順で消すこともできます!
僕の場合は、万が一同様のケースをやらかした場合の非常用として、
そのまま仮に作ったアカンウトを消さずに、置いたままにしていますが・・・
 
 
以上が一連の流れになります。
そもそも、アカウント名を変えなければ良かった話ではあるんですが・・・
 
 
でも!同様のことで困っている方がいれば、方法をシェアすることで
役立てればと思い、作成しました。
 
皆さんの悩みが解決できますように!